やさぐれた私と、その仲間たち その参。。。
「ねぇ、誰か、枝豆頼んでよ。 あれ、お肌にいいのよ」
「これだけ呑んでれば、今更お肌の心配なんてね」
「もう、誰が誰だか判らなくなるくらいファンデ溶けた妖怪よね」
「あ~こないだ会社でさぁ、言われちゃったわよ」
「何? おばちゃんって?」
「地雷踏んだ部下には、罰金刑ね」
「目標見込みの数字出しでさ、チームごとに出すんだけどね、全体の数字の合計を
上に出すのね。 だからさ、他のチームに数字聞いたのよ。 そしたらさぁ」
「教えません、勝つまでは?」
「不安だから数字を合わせましょう。 って言ったのね。 そしたらさ、『不安? あなたが?
あなたでもそんな事言うんですか?』 って、真顔でみんなで私を見るのよね」
「あなたの辞書に『不安』 という文字は無い……的な?」
「そんなふうに見られてたんだ~って思ったわ」
「ある意味、チャンスじゃん」
「なんでよ?」
「あぁ、この人も人間だったんだって思ってもらえるチャンス!」
「人間ですけど?」
「弱い女、アピールするなら、今でしょ!」
「……もういいわよ!」
「そういえばさ、最近 『怒ってる?』 ってよく言われるわ」
「顔が怖くなったのかな?」
「最初から怖いって事もある」
「いつからなのかな、恋愛を勝ち負けで考えるようになったのってさ」
「恋愛関係ではさ、同じくらい相手も自分を好きって、ありえないじゃない?」
「打算になった者勝ちか」
「でもそれって一緒に居る意味ないじゃん」
「孤独って、どれだけ暗闇だろうって考えた事ないの?」
「裏切られた時の屈辱は、相手への愛の確認とは違うのね」
「一時忘れても、かすれても、一生相手を許す事はないもんね」
「だったら最初から、新しい人と始めたほうがいいわね」
「あぁ、どこかに年上の素敵な紳士は居ないかしら」
「年上ったらさ、もう役職定年な年代ですけど?」
「じゃあ年下?」
「お金でも無い限り、相手になんかされないから大丈夫よ」
「運命の人って、どうすれば逢えるの?」
「鳩が飛ぶっていうわよ」
「どんな感じよ」
「浅草の浅草寺で、鳩のエサ持って立ってなさいよ!」
「運命の人です! って何か印付いてないの?」
「出会いからの勘違いの連続が、印だって勘違いするのよね」
「前に言ってたよね、『私の赤い糸の先は、誰かに踏まれてる』 って」
「木に絡まってる場合もある」
「痛い恋ならしないほうがいい。 だけど痛くても、孤独よりはマシよ!」
「……うちのお父さん、紹介しようか? セットでお母さんも付いてくるけど?」
相手に気を許した時に感じるやわらかさ、裏メニューで頼んだエイヒレで誤魔化す、
恋愛の裏技は全く不得意な 天海 彩と、その仲間たち。。。
おいらの会社 皆が若いので
そして 皆気を遣ってるので
おいらがオバチャンって 言ったら
逆に 無言の空気が漂います
こまった…
by ねこじたん (2014-06-04 00:00)
運命の人
それはですね
ええとですね
重要な事は
まず相手を脅えさせない (= ̄ω ̄=)ノ〇
で食べ物で手なづける
それが習慣化すれば
きっと。。。
で先ほどキャッチした情報で
http://www.japan.philips.co.jp/kitchen/noodlemaker/
これを使えばきっと
もうとりこになるんじゃあないでしょうか
by kenji0y (2014-06-04 00:04)